公法

福岡県青少年保護育成条例事件 最判昭和60年10月23日

福岡県青少年保護育成条例事件 最判昭和60年10月23日 主 文 本件上告を棄却する。 理 由■ 争点 一 被告人本人の上告趣意第一部の二ないし四及び第二部の一ないし四は、福岡県青少年保護育成条例(以下、「本条例」という。)一〇条一項、一六条一項の規定は…

岐阜市青少年保護育成条例事件 最判平成元年9月19日

岐阜県青少年保護育成条例事件 主 文 本件上告を棄却する。 理 由 一 弁護人青山學、同井口浩治の上告趣意のうち、憲法二一条一項違反をいう点は、岐阜県青少年保護育成条例(以下「本条例」という。)六条二項、六条の六第一項本文、二一条五号の規定による…

建築士法による一級建築士への懲戒処分において処分基準が定められている場合に、処分基準の内容及び適用関係についてまで明らかにする必要があるとした事例 最判平成23年6月7日

建築士法による一級建築士への懲戒処分において処分基準が定められている場合に、処分基準の内容及び適用関係についてまで明らかにする必要があるとした事例最判平成23年6月7日■ 判旨 行政手続法14条1項本文が,不利益処分をする場合に同時にその理由…