2014-09-16から1日間の記事一覧

生命・身体に関する罪

□ 胎児傷害最判昭和63年2月29日 病変が人に発生することを要求する立場を仮定した上で、そでもなお本件で業務過失致死財がするとの論証について 母体の一部を傷害したとの判断をしているのか?① 母体とは別の生命主体にもかかわらず、胎児傷害を母体傷…

平成20年 商法

平成20年保証契約の有効性 ① 主債務が有効に成立したか、②保証契約が有効に成立したか多額の借財の意義利益相反取引(356条1項2号)株式交換無効の訴え 株式交換無効の訴えの無効事由 (1)株式交換比率の不公正 (2)債権者の催告懈怠 (3)弁済…

多額の借財

□ 多額の借財 多額の借財について取締役会決議を要求した趣旨は、多額の借財をすると多額の利息負担等により会社の経営に影響を及ぼすことから慎重な判断をなさしめるためである。 そこで、362条4項2号にいう「多額の借財」に該当するか否かは会社の経…